学びを楽しみ、挑戦を続ける。リネアで広がったエンジニアの可能性

林 憲作

アプリケーション開発部 システムエンジニア / 博士(コンピュータ理工学)

林 憲作

会津大学大学院コンピュータ理工学研究科 コンピュータ・情報システム学専攻にて博士号を取得後、株式会社リネアに入社。高い技術力を活かし、アプリケーション開発を中心に、データ分析やAI開発まで幅広く担当。プロジェクトマネジメントにも携わり、技術領域だけでなくお客様とのコミュニケーションや折衝にも強みを持っている。

1. 入社した理由

私がリネアを選んだ理由は、金融やAIといった先端分野に取り組んでいる点に加え、異なる専門分野を持つ多くの博士号取得者が在籍していたことです。入社当時、私は金融やAIに関する知識はほとんどありませんでしたが、これまで培ってきた「研究に取り組む姿勢」そのものが評価される環境だと感じ、ここでなら新たな挑戦ができると確信しました。 

2. 先輩博士との仕事

リネアでは、博士課程を修了した先輩たちと日常的に意見交換する機会が豊富にあります。彼らは技術を学ぶ“技術”のエキスパートであり、ドメイン知識がない中でも質の高いアウトプットを出している姿には毎回刺激を受けます。
そのような先輩方との協働を通じて、技術的スキルだけでなく、課題の本質を見抜く力やビジネス視点での問題解決力も自然と養われていきます。業務を通じて日々学び続けられる環境です。

3. 自身のキャリアパス

博士後期課程を修了後、私はリネアに入社し、アプリケーション開発部にてAML(マネーロンダリング対策)関連システムの改修業務からキャリアをスタートさせました。
その後、分析業務を主とするチームにて業務に従事。現在はデータサイエンティストとして分析業務に従事しつつ、案件によってはプロジェクトマネジメントも担当しています。こうした幅広い経験を積む中で、自身のキャリアの幅が大きく広がったと実感しています。

4. ソフトウェア専攻からデータサイエンティストへ

大学ではソフトウェアを専攻していましたが、現在はデータサイエンティストとして活動しています。最初は基礎的な統計知識からのスタートでしたが、実務と並行してさまざまな手法を学び、少しずつ業務に活かせるようになりました。
リネアは「学んだことを即実践できる環境」であり、その場でフィードバックを受けられる点が非常にありがたかったです。ソフトウェアと同様に、データサイエンスの分野も日々進化していますので、キャッチアップの努力は欠かせません。

5. リネアで働く良さ

リネアの魅力は、技術に対するリスペクトが根付いていることです。メンバーの多くが学術的素養を持ち、疑問や仮説を自由に投げかけられる空気感があります。挑戦することに対して否定される雰囲気はなく、安心してトライできる環境です。
また、キャリアパスも柔軟です。技術を極めたい人、PMとしての経験を積みたい人、それぞれの志向に応じた道を尊重してくれる風土があります。画一的なキャリアの押しつけがないのは、リネアの大きな魅力の一つだと感じています。

6. こんな人に来てほしい

新しいことに興味を持ち、好奇心を持って外の世界にアンテナを張れる人と一緒に働きたいです。自分の専門分野にとどまらず、さまざまな視点を楽しみながら仕事に取り組める方であれば、リネアはきっと成長の場になると思います。

エントリーフォーム

リネアでは、さらなる技術の高度化、社会へ新たなソリューションを届けるために
ともに戦える仲間を募集しています。

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