プロダクト

リネアでは、AML対策支援や金融リスク分析など、各分野に特化したプロダクトを提供しています。

プロダクト一覧

プロダクトのロジック説明から、ご相談に応じて監査対応までサポート。
導入前にお客様の環境で動作確認できるサンプルも提供可能です。

他にもプロダクトを展開しています。個別ページは準備中です。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

  • LCP

    主幹事行・参加行・借入人をつなぐ、SaaS型シンジケートローン・プラットフォームです。

    • パッケージ
    • サービス
  • Presto

    特殊融資の期日管理や、伝票起票用に指示書を出力し、融資業務を支援するツールです。

    • パッケージ
  • 債権管理システム

    延滞融資の業務を支援します。延滞、部分直接償却、デフォルトのモジュールを備えています。

    • パッケージ
  • 積付けぼうや

    物流現場でのパレット積み付けを自動化・最適化する支援ツール・ライブラリです。

    • パッケージ
  • 都市型資源たんさくん

    各市区町村のリサイクル資源発生量を予測するデータ提供サービスです。

    • サービス
  • 鉄鋼ダンディ

    製造業に向けて、市況の予測データを提供する分析サービスです。

    • サービス
  • さいてきくん

    分類・回帰問題を対象に、機械学習モデルのパラメータ最適化を行うライブラリです。

    • ライブラリ
  • 時系列くん

    時系列データを対象に、モデルのパラメータ最適化を行うライブラリです。

    • ライブラリ
  • 因果くん

    機械学習を用いて、施策の効果や要因の関係性を分析できる因果分析ライブラリです。

    • ライブラリ

導入事例

金融機関を中心に、AML対策やリスク評価、データ分析支援などの導入実績があります。

  • データ分析×AIで検知シナリオを改善。不要アラート平均30%削減、検知率1.5倍に

    業種
    金融機関
    相談部署
    AML対策部門
    企業形態
    法人
    従業員数
    1,000~5,000人
    予算
    ~1,000万円
    実施期間
    2022年12月〜2023年6月
    SoDA導入事例

    ご支援内容

    相談背景
    • 金融庁からの要請により、データ分析に基づいたAML対策の高度化が求められていた
    • 取引データは蓄積しているが、活用の方向性を検討している段階だった
    • 社内のリソース不足などにより、データ分析や分析結果の活用には十分に取り組めていない
    • 検知率(※1)を上げたいが、検知シナリオ(※2)見直しの方向性が掴めていない
    提案内容
    • 取引データの分析結果に基づいた既存検知シナリオの見直し
    • 担当者がルール化できなかった事例を抽出できる新たな検知シナリオの提案
    • 取引モニタリング業務での検知率の向上
    • 疑わしい取引の抽出や、目視判定を支援するAIモデルの利用検討
    結果
    • 9つの検知シナリオに対し、ウタトリ(※3)対象事例90%以上を維持しつつ、不要アラートを最大約60%削減する改善案を提案
    • 不要な検知アラートを平均約30%削減した結果、疑わしい取引の検知率は約1.5倍向上
    • これまで手動で確認していた事例の新規検知シナリオの提示
    • データ分析に基づいた高リスク顧客の特性把握も可能に
    ※1 検知率:検知シナリオで検知したアラート件数に対する、 疑わしい取引として届け出た件数の割合
    ※2 検知シナリオ:預金口座取引のうち、疑わしい取引に該当する可能性のある取引を抽出する条件
    ※3 ウタトリ:警察庁への「疑わしい取引の届出」報告書あるいは報告する行為のこと

    担当者

    志津 寬樹

    金融&データサイエンス事業部 事業部長

    志津 寬樹

    株式会社リネアに入社後、金融&データサイエンス事業部 事業部長として、2つの部署を統括。市場系パッケージの導入に長年携わり、豊富な実務経験と専門知識を有する。チーム内外との円滑なコミュニケーションを通じて、多様なプロジェクトをまとめ、現場と経営をつなぐハブとしての役割も担っている。

    大古田 俊介

    先端数理技術戦略部 部長 / 博士(理学)

    大古田 俊介

    大阪大学大学院 理学研究科を修了後、東京工業大学理工学研究科 日本学術振興会特別研究員を経て株式会社リネアに入社。2015年からRudimentsの企画・開発に従事し、金融機関向けのVaR計算やCVA・DVA評価ツールの開発、モニタリング業務高度化のためのAIシステム開発など、多数のプロジェクトでPMを務める。

    松雪 敬寛

    先端数理技術戦略部 シニアアナリスト / 博士(理学)

    松雪 敬寛

    東京工業大学大学院で数学の博士号を取得後、東京工業大学・東京大学で研究員を務め、株式会社リネアに入社。現在は先端数理技術戦略部の開発リードエンジニアとして、金融デリバティブの数値検証や、入出金データを用いた不正検知AIの分析・ツール開発に従事。LIBOR廃止検証やCVA・DVA関連の開発案件にも携わり、高度な数学的知見を活かしたモデル構築と検証業務を担っている。

  • 大手銀行のリスク評価基盤を構築し、既存システムの再現と高速処理を両立

    業種
    金融機関
    相談部署
    市場部門
    企業形態
    法人
    実施期間
    2023年4月~2025年5月
    Rudiments導入事例

    ご支援内容

    相談背景
    • 国内債券管理システムの更改にあたり、同等精度のリスク評価機能を新システムにも組み込みたい
    • 債券・短期資金取引(現先・レポなど)のリスク評価ロジックの再構築・実装が難しい
    提案内容
    • 新システムへのRudimentsの導入で以下を提案
    • 既存システムのリスク評価ロジックの解析・特定
    • 対応評価モデル選定と各種パラメータの設定
    • 新システムとの連携可能な計算基盤の構築
    結果
    • 既存システムの評価結果を、誤差0.000001%以下で新システム内で再現
    • 既存システムで数時間かかっていた、イールドカーブの構築から最大2,000銘柄の債券の理論時価算出および感応度評価までの計算処理を12分以内で実現
    • データ量や計算負荷に応じて自動スケールするサーバーレス計算基盤により、効率的なリソース管理を実現

    担当者

    志津 寬樹

    金融&データサイエンス事業部 事業部長

    志津 寬樹

    株式会社リネアに入社後、金融&データサイエンス事業部 事業部長として、2つの部署を統括。市場系パッケージの導入に長年携わり、豊富な実務経験と専門知識を有する。チーム内外との円滑なコミュニケーションを通じて、多様なプロジェクトをまとめ、現場と経営をつなぐハブとしての役割も担っている。

    大古田 俊介

    先端数理技術戦略部 部長 / 博士(理学)

    大古田 俊介

    大阪大学大学院 理学研究科を修了後、東京工業大学理工学研究科 日本学術振興会特別研究員を経て株式会社リネアに入社。2015年からRudimentsの企画・開発に従事し、金融機関向けのVaR計算やCVA・DVA評価ツールの開発、モニタリング業務高度化のためのAIシステム開発など、多数のプロジェクトでPMを務める。

    松雪 敬寛

    先端数理技術戦略部 シニアアナリスト / 博士(理学)

    松雪 敬寛

    東京工業大学大学院で数学の博士号を取得後、東京工業大学・東京大学で研究員を務め、株式会社リネアに入社。現在は先端数理技術戦略部の開発リードエンジニアとして、金融デリバティブの数値検証や、入出金データを用いた不正検知AIの分析・ツール開発に従事。LIBOR廃止検証やCVA・DVA関連の開発案件にも携わり、高度な数学的知見を活かしたモデル構築と検証業務を担っている。

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