金融機関の方へ

AI・DX推進のパートナーとして、データを活用して課題を分析・特定・改善します。

このような課題をお持ちではないですか?

  • 社内の取引・顧客データを活用したいが、何ができるか分からない
  • 金融商品やサービスの利用状況を基に、ニーズに合ったサービスをつくりたい
  • マネーロンダリング対策や不正取引検知の精度を向上させたい
  • 当局の規制内容や通達情報を、収集・整理するのに手間がかかっている
  • リスク管理や金融商品評価などに、高精度かつ柔軟な計算基盤を導入したい
  • 市場変動などを踏まえた、最適なポートフォリオ構成を自動生成したい

過去の相談事例

金融機関の皆さまより、AI・DXに関するさまざまなご相談をお寄せいただいています。守秘義務の関係で詳細な内容の公開は控えておりますが、ここでは参考例をご紹介します。

  • 業務改善・効率化

    取引データ分析と監視ルールの改善|金融機関

    過去のモニタリング業務記録と取引データを分析し、現行ルールの改善や新規ルールを提案。一部は採用され業務効率化に貢献。

    取引データ分析と監視ルールの改善|金融機関
  • AIモデル開発・導入支援

    不正利用検知モデルの構築|クレジット業

    取引データを活用し、不正利用を検知するAIモデルを設計・提案。人の判断とAIを併用できる仕組みを構築し、監視精度の向上に貢献。

    不正利用検知モデルの構築|クレジット業
  • リスク対策

    企業財務悪化の早期検知|金融機関

    融資先企業の倒産リスクの早期検知モデルを構築。社内ツールとして採用され、融資審査の精緻化や中小企業への早期リスク対応を実現。

    企業財務悪化の早期検知|金融機関
  • シミュレーション

    外国為替変動予測|金融機関

    外国為替市場における主要プレイヤーのポジションや取引動向を予測するモデルを構築。市場変動を踏まえた投資戦略の立案を支援。

    外国為替変動予測|金融機関

特長

これまでの支援で培ってきた、リネアの5つの特長をご紹介します。

  1. POINT 01

    数理分野の知見と支援実績を活かしたご提案

    プロジェクトに参加する社員の多くは博士課程を修了した数理分野のプロフェッショナルです。金融・農業・物流など幅広い業界での支援経験を活かし、最適な打ち手を提案します。

  2. POINT 02

    業界理解から始まる堅実なプロジェクト進行

    業界や業務理解を徹底しており、商談段階からデータ分析や現地調査を実施した例もあります。また、詳細にワークフローを整備することで炎上リスクの少ないプロジェクト進行を実現しています。

  3. POINT 03

    開発や分析を担う技術者が商談段階からサポート

    商談段階から技術者が同席し、技術や理論を踏まえた実現可能性の高い施策をご提案します。課題整理や方向性の検討からご支援できるので、課題が漠然としている段階でもご相談いただけます。

  4. POINT 04

    金融業界で20年以上の実績が保証する取引安全性

    金融業界において20年以上、業界問わず600社以上の支援実績があります。金融機関の厳格な審査基準をクリアしてきた経験があるため、安心して当社とお取引いただけます。

  5. POINT 05

    金融機関向け自社製プロダクトのご提供

    不正取引検知や、顧客情報のスクリーニング、金融商品のリスク評価など、金融機関向けの自社製プロダクトも提供しています。監視精度の向上や業務の効率化を支援します。

ご支援の流れ

支援工程を細かなタスクに分けて管理し、プロジェクトをスムーズに完遂するためのワークフローを整えています。
※プロダクト導入に関しては、各プロダクトの詳細をご覧ください。

お問い合わせ~課題把握

  1. 01

    お問い合わせ

    資料請求やお問い合わせフォームよりご連絡いただきます。
  2. 02

    打ち合わせ
    (約1~3回)

    当社のサービス紹介を行い、お客様の業務特性や経営状況を詳しく確認したうえで、課題を把握します。
    • ※詳細な提案や見積もりが必要な場合は、簡単なデータ分析や現地視察を実施し、課題整理を行うこともあります。
  3. 03

    進め方の決定

    AI導入の場合は「AIモデル構築」、業務プロセスDXの場合は「DX支援」など、課題に応じて進め方を決めます。
  4. 04

    本契約の締結

    ご提案内容にご同意いただけましたら、本契約を締結のうえ、プロジェクトを開始します。
  • ※各ステップで必要に応じてNDAを結ぶ場合がございます。

プロジェクト開始後

打ち合わせで決定した方針に沿って、プロジェクトを進行します。以下は進め方の一例です。

case1:AIモデル構築の場合

  1. 01

    現状分析・課題の明確化
    課題を明確化し、AI適用の目的・条件・KPIなどについて、取り組み対象を具体化します。
  2. 02

    データ収集・前処理
    業務に関連するデータの確認や、不足データの補完方法を検討し、適切なデータを収集します。
  3. 03

    簡易AIモデルの構築
    データ収集後、前処理したデータを用いて仮説検証のための簡易AIモデルを構築します。
  4. 04

    AIモデル構築・評価および改善
    構築した手法で実際の業務データに適用したAIモデルを構築し、精度と実用性を評価します。
  5. 05

    フィードバック・改良
    得られた評価を基にAIモデルの改善を行います。継続的な監視・管理体制の構築も合わせて検討します。
  6. 06

    本格導入・運用方法の検討
    導入形態や運用の方法を選定します。モデルをシステムに組み込む場合、API化やクラウド展開なども検討します。

case2:DX支援の場合

  1. 01

    現状把握と課題の明確化
    業務プロセスやIT環境を整理・可視化し、課題を明確化してDX推進の方向性を定めます。
  2. 02

    DX戦略と実行計画の策定
    現状分析を基にDX戦略を策定、実行計画を立案。また、プロジェクトにおけるKPIを定義します。
  3. 03

    デジタル化の実行と業務プロセスの改善
    デジタル技術を活用し、業務プロセスの再設計、ITツールの選定・導入、それらの説明会を実施します。
  4. 04

    データのさらなる活用と意思決定の高度化
    BIツールなどの導入による活用支援、AI・機械学習などによる高度化実装、データに基づく意思決定を支援します。
  5. 05

    成果報告・評価
    KPIに基づく成果評価とフィードバックを実施し、今後のDX推進計画へ反映・提案を行います。

よくある質問

  1. Q1.

    金融業務に詳しい担当者はいますか?

    金融機関向けのプロジェクト経験が豊富なコンサルタントや業務系エンジニアが多数在籍しています。専門用語や業務背景を理解したうえでご対応しますので、安心してご相談いただけます。

  2. Q2.

    技術的な話と業務的な話、どちらも相談できますか?

    はい、どちらも対応可能です。業務視点と技術視点の両面からご支援できる体制を整えており、要件定義から実装・運用まで一貫してサポートします。

  3. Q3.

    AIやデータ活用について、具体的なイメージがなくても相談できますか?

    もちろんです。お客様の課題やニーズを丁寧にヒアリングし、AI/DXの活用方法を一緒に検討します。業務に即した具体的なユースケースのご提案も可能です。

  4. Q4.

    検討段階や概念実証(PoC)からでも相談できますか?

    検討段階のご相談や小規模なPoCからのご依頼も歓迎しています。まずはお気軽にお問い合わせください。

  5. Q5.

    プロダクトのカスタマイズや、周辺機能の開発も依頼できますか?

    はい、可能です。自社製プロダクトの提供に加え、お客様の業務に合わせたカスタマイズや、周辺機能の開発にも柔軟に対応しています。

  6. Q6.

    料金体系や導入費用の目安を知ることはできますか?

    プロジェクト内容や導入規模に応じて個別にお見積もりします。初期費用・月額費用の組み合わせや、トライアル・PoC向けの価格設定なども柔軟にご提案します。

  7. Q7.

    他行・他社での導入実績はありますか?

    はい、都市銀行・地方銀行・証券会社・信託銀行など、さまざまな金融機関様での導入・運用実績があります。

掲載実績以外にもお伝えできる情報が多くあります。
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